まずは地区を周りながら、合同祭礼が行われる地域の神社へ向かいます。
このお祭りに合わせて子どもや若い人が帰ってきたり、集まってきたり。
はじめてみる顔ぶれと一緒にトラックに乗り込んで、
「トンツクトントン、ピーヒャララ♪」
わたしも懸命に習いたての太鼓を叩きます(笑)
「トンツクトントン、ピーヒャララ♪」
笛と太鼓の音色に誘われて、沿道に人がでてきます。
みんな若いけれど小さい時からやっているのでしょうね。
笛も太鼓もそれは見事に演奏します。
棚田に笛と太鼓の音が響き、ついつい観客になってしまいます(笑)
それほどまでに、この牧歌的日本情緒が、心和ませてくます。
稲穂をまとったあたり一面の棚田の風景は、キセキの美しさと感じます。
お祭り気分も相まってそう感じてしまいますが、じつに美しい景色です。
この道を先にいけば、高蔵神社。
その祭礼が行われる神社では、だんだんとひとが集まり賑わってきました。
神社の境内へは心臓破りの石段!
そこを神輿や宮館を担いで上がって行くんです!
このお祭りの一つの見どころであるんですね!
「エイサーホイサー、エイサーホイサー」
威勢の良い掛け声が、下から聞こえてきて、
私たちの地区の宮館がやってきました!
今回、わたしは記録係。しかし見ているだけでも大変そうです(汗)
来年ガンバリマス!(笑)
宮館でなく、神輿を担いで上がってくる地区もあります。
その迫力に、一気に歓声が上がり、盛り上がります。
境内での祭事がおわり、
夕方になると山車を引いて、地区を回ります。
これも各地区から山車が、地域の公民館を目指して集結していきます。
子どもたちが山車に乗って太鼓、笛を奏でます。
「トンツクトントン、ピーヒャララ♪」
提灯に灯りがともりはじめ、夜のお祭りの雰囲気が盛り上がりますー
祭りも佳境にはいり花火が上がりました!
「トンツクトントン、ピーヒャララ♪」
提燈の灯りに彩られた6台の山車の頭上で、大きな華やかな花火が!
(このカメラではお伝えできなく残念っ!)
準備や練習の段階から地域の人と一緒になって参加した、今回のお祭り。
共に大声を張り上げ、汗をかいた時間のなかで、
去年、観客として参加した時には得られなかった、
地域や人との一体感を、僅かではありますが、感じることが出来たと思います。
お祭りって良いものです。