久しぶりに裏山でノラ作業をしようと行ってみたところ、
クヌギの下でナニやらブンブンと動く影が!
いました!里山最強のハチ、オオスズメバチ。
3,4匹が根っこ辺りでウロウロしています。
「クヌギの樹液に集まってきているのだろーか!?」
「はたまた、巣づくりの最中なのか!?」
これはイカン!! 一大事です!
裏山にある大きなクヌギの木下にはお社があります。
くぬぎの木はこの土地を守ってくれているそれくらい大事な木。
もしそのクヌギの木にオオスズメの巣など出来たらタイヘン!!
直ぐに覚悟を決めて、
網と殺虫剤、ネット帽子に革手など手持ちの装備を集めました!
オオスズメがこの場所を気にって新生活をはじめたいのも分かりますが、
こっちだって、これからの家族のくらしが掛かっているのです!
これは「おたがいの生活がかかった戦いです!(笑)」
いざ決戦!
そーーとクヌギに近づいて、先ずは観察。
大きい1匹が根っこ付近で陣取り、
時折、2匹が飛び去っては、戻ってくるを繰り返していました。
1匹になった瞬間、サッと近づいて
網でさらって、殺虫剤をシューっとヒト噴き。
運よくシトメルことが出来ました!
4cm強とデカいので女王かもしれません。
これに気を良くして、さらにもう一匹捕まえてヒト噴き。
そしてすかさず木の根元付近に、強力な殺虫剤をブッシュー
けれども。。。んっ!?
「根元に殺虫剤はマズくないのか。。。!?」
すこし興奮状態だった自らを落ちつかせて振り返ります。
この大事な木は、極力傷つけることはしたくありません!
ひょいとハチとの戦いを中断して、正しい判断かもつかないうちに、バケツに水を汲んできては、「これで薄まってくれぇー」と、何杯もかけはじめました(苦笑)
とその時、「ボッボッ、ボッボッ」外回りのスズメでしょうか!?
臨戦態勢中にもかかわらず、私の無防備で不可解な行いに対して、
同胞のカタキとばかりに、背後から追いかけてくるではないですか!
不意を突かれた攻勢に、一目散に慌てて走り逃げ出しますーー
石にけつまずいて、転んでズボンが破れてしまいました(泣)
初めてのオオスズメとの決闘だけに、ケッコウ命がけ感あります(苦笑)
(くれぐれも真似はしないでください!!)
再び迎撃態勢に入り、それからは一進一退。
勇気を出して、1匹捕まえて退治しましたが、その後はコウチャク状態。
今日のところは、日も暮れてこれでタイムアップです。
場当たり的な対応で、今回はとっさに対処しましたが、
これが良かったのか!? また勉強して策を講じてみようと思います。
心身共に張り詰めてたので、ドッと疲れがでましたー
今晩はオネショには気を付けないと(笑)