春の陽気が気持ちイイーですね! ログ作業日和です!
今日は設置した丸太束(束基礎)の高さを合わせていきますー
DIYでレベル出しといえば、水盛ですねー(笑)
今回も古代の原理が役立ちます!
いつものバケツとホースで準備は完了! もう手慣れています(笑)
では、丸太の束に水位の印を付けていきましょうー
すべての丸太を終えるまでに、バケツのホースが抜けないように、慎重に慎重に!
抜けたらすべて最初からやり直しなので必死なのです(笑)
丸太の何カ所にも印をつけておくのがポイント!
その印を水平器でつないで、ぐるりと一周。
今回は、偶然にもこの高さがBMでGL+400程度。
束の天端高さとして具合良いので、そのままこの線を使います。
ここでひと手間!その線にノコで切れ目を入れておきます。
「ナゼ??」。。
これは後で説明いたしますが、スコアリングと言う作業なんですね。
さぁ、ここでチェーンソーの登場です!
丸太を刻むと言えば、チェーンソーですね!
先ほどのノコ線の上側に沿ってチェーンソーのバーを入れていきます。
ここで注意ですが、あくまでもノコ線残しです!
ガッツリとノコ線を切っては目安になりませんので、ご注意を!
その時、スコアリングのお陰で縁の切口がキレイに仕上がるんですねー
バーの下刃を使うので、丸太がサカ剥けるために切込みを入れたんです。
それと、スコアリングに刃が当たると、木っ端がハダケていくので、
それを目安にバーを誘導するとキレイに線に沿って切ることができるんです。
また、スパイクを使えば、そこを支点に正確にキレイに切れますよ。
キレイに切れても、切り残しはどうしても生じてきます。
そこで、「ブラッシング」というテクニックを使って
小口の面をキレイに仕上げて、レベルを調整していきます。
(ココではチェーンソーテクの解説ばかりで、分かりにくくてゴメンナサイネ)
これで、丸太束の小口が水平となりましたね!
これで、この面に前回の水糸の線を写しとって墨出ができますー
10ヵ所の丸太束が仕上がり、本日はココまで。
次からは、長モノの加工に入りますーー