先日、丸太の引っ越しも終って、
これから、この丸太を使ってウッドデッキを作ろうと思います!
初日の今日は、「遣方」
この敷地にモノづくりをする為の位置決めをする作業です。
①束を立てて、②丸太の土台を組み、③デッキを材を敷く
とまぁ、こんな工程でつくっていくのですが、
遣方では、その束を立てる位置を設定していきます。
先ずは、BMとなる位置を決めて、そこから敷地取りしていきましょうー
プランの寸法を確認しながら、(大まかな設計図はコチラ)
所定の束の位置に竹串、またその周りにも水糸の為(竹串)の杭も設けていきます。
準備が整ったら、丸太の束を仮置きします。
杭に水貫と呼ばれる横架材を設けていきますー
レベルをとって、竹の杭に留めていきます。
木材が結構お高いのですねー!?
今回DIYということで、杭を竹で代用してみましたが、ケッコウ揺れます。。(汗)
シッカリと遣り方する場合は、オール角材をオススメします。
さぁ、水糸をはっていきますー
BMから寸法を追って、束場所の微調整をしていきます。
トランシットや墨出機など便利な道具がありますが、
ここでは紙と鉛筆。懐かしの三角関数とルート計算を駆使していきます(笑)
最初は矩手(直角)を出すってナカナカ大変ですが、寸法を合わせながら、糸が交差する場所が直角になるように、水糸を張りめぐらせていきます。
ひと通り遣方が出来て、束の位置が決まりました。
今日はひさびさ頭を使う作業となりましたねー(苦笑)
地味な作業ですが、とても大事なんですよ。
ここではザックリ進めていきましたが、ネットなどで丁寧な説明付きで色々確認できるので、興味ある方は「遣方のやり方」チェックしてみてください。