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裏山再生⑩


溝を作りなおしたり、土留めやボッコを作ったり。。

今年の2月からはじまった「裏山の再生

 

当初はじめに東側半分にてボッコを作りました。

現在、その穴には常に水が溜まっています。

 

以来これまでに、ボッコの経過を観察してきましたが、

雨に関わらずに、際立って水位の変動がある感じではありません。

 

「裏山の地下水位が常に高いということなのでしょうか?」

「地中に吸収されている様子もないので、空気や水が滞っているのでしょうか?」

 

まぁ、イロイロと浮かんできますが、ボッコ街道が谷まで開通していませんので、地下での水脈の効果も期待できる訳でもなく、今このような状況なのでしょう。

 

 

そこで、今回は少し変化をモタラシテみようと思います。

さらに観察をつづけて、なにかメッセージを受け取れるかもしれません!

そこで今日の作業ですが、

先ずは溜まっている水を抜き取り、ボッコのリニューアル!

 

前回は手掘りで掘削して、岩石がある層で掘れなくなりましたが、今回はさらに、オーガーで掘れるところまで深くして、ボッコに炭を充填してみました。

「水を除いて炭の充填もチャレンジなんですよねー。。」

 

実は、この溜まり水の古民家地盤への侵入が少し気になっているトコロ。地中への浸透は良いのですが。。。土台下の土壌までもが濡れるのは避けたいんですね。

 

ただ、どのボッコにも水が溜まっているので、水や空気の通りはありそうです。

そこで「空気を通しつつ適度な圧力のある」炭ボッコの効果に期待してるのです。

作業の方では、東側のボッコすべてをリニューアル!

さらに今回は、東の平地にもボッコ群を作って、ボッコ街道を延長しました。

 

谷へと続く、その街道づくりの道のりはまだ険しいですが、

自然の反応をみながら、少しずつ完成へと近づいています。

また今回の考察では、水と空気の動きにもう少し変化がほしいと感じています。

 

そこで今後、要所に巨大ボッコを設けてみようと考えています。

今回は、その設置場所を見極めるため、まさにトライ&エラーで布石を打つ作業。

 

さぁーなにかメッセージを受け取れるでしょうか!?

これからの変化を観察していきましょうー