溝を作りなおしたり、土留めやボッコを作ったり。。
今年の2月からはじまった「裏山の再生」
当初はじめに東側半分にてボッコを作りました。
現在、その穴には常に水が溜まっています。
以来これまでに、ボッコの経過を観察してきましたが、
雨に関わらずに、際立って水位の変動がある感じではありません。
「裏山の地下水位が常に高いということなのでしょうか?」
「地中に吸収されている様子もないので、空気や水が滞っているのでしょうか?」
まぁ、イロイロと浮かんできますが、ボッコ街道が谷まで開通していませんので、地下での水脈の効果も期待できる訳でもなく、今このような状況なのでしょう。
そこで、今回は少し変化をモタラシテみようと思います。
さらに観察をつづけて、なにかメッセージを受け取れるかもしれません!
そこで今日の作業ですが、
先ずは溜まっている水を抜き取り、ボッコのリニューアル!
前回は手掘りで掘削して、岩石がある層で掘れなくなりましたが、今回はさらに、オーガーで掘れるところまで深くして、ボッコに炭を充填してみました。
「水を除いて炭の充填もチャレンジなんですよねー。。」
実は、この溜まり水の古民家地盤への侵入が少し気になっているトコロ。地中への浸透は良いのですが。。。土台下の土壌までもが濡れるのは避けたいんですね。
ただ、どのボッコにも水が溜まっているので、水や空気の通りはありそうです。
そこで「空気を通しつつ適度な圧力のある」炭ボッコの効果に期待してるのです。
作業の方では、東側のボッコすべてをリニューアル!
さらに今回は、東の平地にもボッコ群を作って、ボッコ街道を延長しました。
谷へと続く、その街道づくりの道のりはまだ険しいですが、
自然の反応をみながら、少しずつ完成へと近づいています。
また今回の考察では、水と空気の動きにもう少し変化がほしいと感じています。
そこで今後、要所に巨大ボッコを設けてみようと考えています。
今回は、その設置場所を見極めるため、まさにトライ&エラーで布石を打つ作業。
さぁーなにかメッセージを受け取れるでしょうか!?
これからの変化を観察していきましょうー