そうそう、暗渠にプラス アルファーを忘れてはいけません!
浸透していく雨水を呼び込む環境を作ったので、この方向づけが必要です。
この暗渠の平地から、うまく谷(下流)のほうに水脈を導いていきたいですね。
今日はその役目を担ってもらう為、暗渠の下手にボッコを作ってみました。
暗渠から少し離れた下手の斜面は杉林になっていて、
根っこを避けるよにボッコを掘っていきました。
地中では、根っこが空気や水の動きを促すように土壌に影響を与えています。
この働きでしょうか!?暗渠の粘土質とは土が違っています。
お陰で、アースオーガーの入りも良く、楽に掘れました。
タダでさえ保水力ありそうな土壌なので、
そこに穴を開ければ、水脈の誘導にも効果が期待できそうですね!
空気穴の竹筒を差し込んで、竹炭、ガラを充満して、一丁あがり!
もう一方の暗渠にも設けて、二丁あがりっ!
そして、仕上げの作業。
暗渠エンドのボッコから斜面に幾つかボッコを設けて、
下手に向かって地中での水脈の流れを促すよう試みてみます。
見た目はイイ感じで機能しそうですが(笑)
さぁ。。上手くいくかな??
この「南の平地(下段)」は、結構な水量が暗渠に呼込まれると考えられるので、
本日のボッコで事足りるでしょうか!?
。。。考えれば不安がでてきますね。
ホント、自然相手なので常にトライ&エラーなんですよねー
一発目から上手くいくなんて、そう多くないですから(苦笑)
今回も様子を見ながら、必要ならまたボッコを作って対応しようと思います。
まぁ、最終的に「上手くいったらそれが正解」なんですよねー(笑)
とにかくやってみることが大事だと思うのです。
自然はその中からメッセージをくれるので、それをしっかりと受け止めていく作業の繰り返しなんですよね。
さて今回はどんなメッセージが届くのか、楽しみであります(笑)