敷地を下ると北側には、田があるんです。
「敷地からは直接お前さんの田んぼに抜ける道があるんだよ」
以前、近所のおじいいさんが教えてくれていたんです。
母屋の西側は「見事な千枚田の風景」
東側は「田んぼへと続く古道」
なんとも昔話にありそーな日本の原風景のロマンではないですか!(笑)
ただ杉と竹で暗くウッソウとしている、その道のことは今までノーマークでした。しかし東側の作業をはじめていることもあり、気にはなります原風景のロマン!
ここのところ日々作業内容が異なり、日替り作業的な様相を呈していますが(苦笑) 久々にきこり作業の気分でもあり、今日はチェーンソー持って整備してみました。
入ってみると、やはりクライ。。
竹も倒れて道を塞いでいるわ、倒木しかかった木もチラホラあるわ、
とても田んぼに行く気になれないロマンのカケラもない道となっていました(泣)
目につくのは、育ちの良くない杉に、ツルの異様な多さ!
下草もあまりなくツルの独壇場。ひとり勝ちのような状況です。
「ひとり勝ちは良くないよー。みんなで仲良く暮らそーよ!」
別にツル自体が悪い訳ではないのですが、物言わぬ他の植物から苦情の圧力をヒシヒシと感じ、嫌われ役をカッテでまして、ツルをカリましたー(汗)
また同時に倒木しかけた何本を倒し、それに絡んでいるツルも取り払いましたー
同じアングルで撮ったこの写真でもお分かりのように、ハンパないツルなんです。
いったいどれくらいのリースが作れるのでしょうか?
ただ、ヒモにも利用できるこれらのツルは、これから何かに活かせそうですよ!
少し整備しただけで、陽が入ってきたし、空気も些か抜けてきました。
意外やこの古道、空気の道としても大事なトコロなんでしょうね。
これで原風景ロマンにちょっとは近づいたでしょうか?!