何の木だろうか??
ユンボ作業の時に救出した苗木を移植しようと思いますー
どこに移植するか!?。。。お楽しみです!(笑)
春に成長して夏にモッサモッサになるので、シイは今どきに散髪が良いですかねー今回、シイの木を剪定して枝葉をゲットしてきました。
どんぐりの生る木は、ホント人間の生活に寄り添ってくれますね。
里山くらしには欠かせない大切な一員です。
今回は、そんな剪定したシイを利用します!
まず葉と適当な長さの枝に切り分けておいて。。
ナタで大きな鉛筆を削るように、枝の先を尖らせ何本か用意しておきます。
そしたらここで苗木を肥えた土と一緒に定植していきましょうー
そうです!!「裏山のピット」への移植です!
植物、特に木の根っこの力を借りて、このピットに空気と水の通り道を作ってもらいます。大地にとっても木の根っこによって地崩が防げるし、保水力がある土壌に変わってくれれば、裏山自体が再生してきます。
裏山にとっては、一石二鳥、三鳥にもなりそうーですね!
そんな理由からピットは苗木の移植場所に良いかと考えているんですねー
先ほどのシイの杭を周りに打ちつけて、雨水によって土が流されないようにする、「土留」を作ります。
そして、杭に葉っぱがついた枝を絡ませたら出来上がり!
落ち葉や枝が堰き止められることによって、ここで有機物の層ができ苗木の栄養源となる堆肥が自然に作られていくようになります。
まぁ、そんなにうまくいくのでしょうか? (笑) これから見守っていきましょうー
こんな感じで、シイは枝も葉っぱも、編み込みやすく、土留め作りにはピッタリでした!「シイの土留」バンザイです!
本日は2つの移植でしたが、ピットすべてにシイの土留をして移植ができたら、
緑豊かな裏山の再生が加速していきそうな感じがしてきますね!
また個人的には、今日の苗木がどんな木に育つのかも楽しみのひとつ。
苗の発掘も楽しみながら、ボチボチ苗をピットに増殖していこうと思いますー