今年最後の作業は、竹炭作りで締めくくり。
普段と変わらない野良仕事でした。
作業を始めて半年強。早いものですねーー
最初は、古民家をパッパッって感じで改修して、ログでも作ろうーなんて考えていたんですけど。。。いざ始めてみれば、そうはいきませんでしたね(苦笑)
振り返れば「野良仕事にはじまり、野良仕事に終わった」初年度となってました。
思い返せば、この場所も当初は、
竹や草木が生い茂り、空気も流れずにとても暗かったのですが、
草刈りから始まって、竹の伐採、竹炭づくりと一連の作業と共に、光や空気が入ってきてガラッと雰囲気が変わりました。
計画してその通り着工するのではなく、
常に自然を読みながら対応していくことが求められた里山DIYの初年度。
この半年間里山DIYを通して、敷地(自然)環境と暮らしとの結びつきの強さを、身をもって学ぶことができたかと感じています。
「光を入れること、空気を通すこと、また水を流すこと」を、住まいづくりよりも優先して作業していたことが、ナニかそのことを物語っているように思いますね。
そしてそれは、自然とニラメッコして「気持ちイイー」方向に舵を切っていく感覚を覚えた、あらたな自分の発見ともなりました。
この感覚は、植物たちともつながっているのでしょうか。
キレイになった所に今は、モミやシイの子どもが、元気な姿を見せてくれます。
木も家も人も動物も、みんなが仲良く暮らしていきたいですね。
「幸せのくらしをつくる」と始めた里山DIYですので、
つくってる最中も自然すべてで幸せでありたいです。
残念ながら古民家に住めるほどの改修とまでは進みませんでしたが、私たちの住処からでなく、先ずは環境を整理し草木が元気になってきた今年は、それはそれでとても良かったと思います。
そんなフィードバックも得られた、
私たちにとっても幸せと思える一年となりました。
来年は、わたしたちの住処の番。
「古民家改修」の勝負の年となりそうです!
家族、仲間と幸せに楽しく来年も頑張りますよー!
本年は、きこりの里山DIYを読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんもどうぞ良い年をお迎えくださいね。