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森の炭焼場


森に炭焼場を作りましたー

 (やっくん、炭場づくりのアドバイスをありがとう!)

 

竹炭用の簡易的なモノですが、

これで溜まりに溜まっている竹を一気に炭にしようとの計画です!

 

病み上がり的にはかなりハードな作業が予想されますが。。(苦笑)

最近のデスクワークでの肩コリの改善も兼ねまして、作業開始ですー

 

先ずは場所づくりとして、

杉を一本倒して、コの字型に配置して、その丸太に土を被していきます。 

貯竹しているこの場所は、ジメジメした水はけの悪く、かなりの粘土質です。もとは田んぼだったのでしょうね。その粘土のお陰か!?イイ感じで丸太にフィット。

 

これで焼き場は完成です!

 

あとは燃しの作業の開始ですー

森には燃やせるモノがあたり一面にあり溢れています(笑)

 

杉がそろそろ冬支度を始めて、枝付きの枯れた葉っぱが、あたりにはワンサカ!

これが焚き付けには最高にイイんですよねー

カナダではシラカバの樹皮を良く用いてましたが、日本ではヤッパこれですね!

 

威力は絶大!タチマチ火祭り状態です(驚)

この状態で貯竹の山からガンガンに竹を放り込んでいきます。

生でも燃えきりますが、乾燥している方がやはり早く良く燃えきります。

また上手く交差して積み上げていくと、効率よくキレイに燃えていきますね。

 

竹は燃えきるのが早いですよーー放っておくとあっという間に灰になります。

ですので、灰になる前に取り出さなくてはなりません!

 

ひと、ふた山の竹を燃やしたら、炭を取り出して冷却していきます。

 

その冷却装置が、コチラ!

舟とザル、トタンがイイ具合に有りました。このアリアワセで炭を冷却します。

炭火の近くでの作業は、未体験ゾーンです。

 

熱湯風呂でもサウナでもない、例えようのないイタイ熱さを体験しながら、

また、この日はホースが足りずにバケツに水を溜めバケツリレーもあり。。。

 

マグマをすくっては、ザルに入れ、バケツリレー。

マグマをすくっては、ザルに入れ、バケツリレー。。

この孤独な灼熱の運動会を後悔しても後戻りはできませんでした(苦笑)

二日間、無我の境地で走り続けて、竹炭およそ33袋。

 

孤独な戦いでしたが、自分が何者か少し悟れた?!気もします(笑)

ブリコラージュな冷却装置もうまく機能して、結構出来ましたねー

炭は土壌改良に大量に使うので、まだまだこの運動会は続きそうです(笑)

 

スキーでもないのに、冬にヒ焼けしてました。

悟りの勲章でしょうか?!顔がヒリヒリと炭焼けです(笑)

作業終えてふっと見上げれば、キレイな夕日が!

 

竹の伐採でいつしか陽の光が入るようになっていたんですね!

当初、ここは古民家も見えないぐらい竹に覆われて暗い場所でしたが、

今回で貯竹の山も減って、すでにそこは違う場所になっていました!

 

この充実感は言葉にはできませんねー 

ビールがあったらここは天国かもしれない(笑)