そして「セクション」に移ります。
今度は、立面的に各部屋の配置を整理していきます。
セクションは、建築の設計的にとてもとても重要とされているんですねー
空間の豊かさがここで反映されてきます。
当初の古民家の再現として、まず母屋の中心に土間を配置しレベルを下げました。そして小屋裏のフトコロ大きい利点を活かし、ロフトを設けて部屋と納戸を確保。
吹き抜けのダイナミックで力強い梁組の下、和リビングはユニークで開放的な空間に、それに連結した洋リビングは、落ち着いた空間に計画しました。
画では、かなり起伏が激しいセクションに見えてきますねー(苦笑)
ただ、参考よろしく各レベルをまとめて描いているので、
恐らく実際の雰囲気は、この画と違ってくると思いますよ。
古民家の大屋根のお陰で、結構アソベル設計が出来ますね。
上手くいけば豊かな空間が手に入り、
下手をするとデッドスペースとなってホコリ溜まりに。
さぁ、今回はどちらとなるでしょうか!?(笑)