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100%オーガニックの明渠


先日のドブ掃除でヤル気に火か付いたのか!?腰痛もどこ吹く風(笑)

 

勢いをそのままに今日は、土壌の改善を加速させる

「オーガニックの明渠」を作ってみようと思います!

 

今回も特別な道具も材料も買い出しも無く、里山にあるものでDIY開始です!

 

先ずは材料集めから。

竹を4,5本切って枝と幹に分けておきます。

幹の方は杭として使うのでさらに1mくらいに切ってまとめておきます。

予めボッコ同士をつなぐ溝をクワで作っておき、その溝の両脇に沿って40㎝間隔に列になるように竹の杭を打ちつけていきました。

そして溝底にたっぷり自家製の竹炭を敷きつめます。それから竹の枝葉を杭に何重にも編み込んでいきます。

この枝葉の編み込みによって粘土と水のろ過シートの役割を期待し、粘性土をブロックして溝のつまりを守って貰います。

 

山からは朽ちた倒木を拾ってきて、チェーンソーと斧を使って薪状に準備。

山に入って倒木を引っ張り出すと泥だらけになって、また結構な手間なのですが、これで倒木が片付いてまた里山もキレイになるし、来期の大スズメ駆除の対処にもなって一挙両得です! なんでも資源として使えるのがうれしーですね!

倒木の中で無数の微生物たちが仕事してくれているお陰で、植物が住める環境を作り出して、ここから多くの新しい命が芽生えていました!

 

サシズメ、この倒木一本が微生物のタワーマンションてなとこでしょうかね(笑)

 

温かい竹のベッドを用意したので、そこにこのタワーマンションやら落ち葉やら、里山資源をかき集めて、微生物たちの更なる町づくり「バクテリアタウン」がスケールアップしました!

とても温かそうに出来ました!

新しい住処を気に入ってくれるといいのですが。。。

 

こんな感じでボッコとこの明渠をセットにして、微生物の住処を作りながら、自然のシステムで里山の新陳代謝を良くしていこうと思います。

上手くいけば、来年には、失われていた保水&通水力が少しずつ再生して、

土壌環境の回復が見られるかも! 

 

あとは頼んだぞ!バクテリアたち!