「あっ!さらに傾いている!」
当初から東側に傾むいていた古民家が、更に傾きがキツクなっています。
先日、古民家づくりの大工さんに「壁の土壁を取り去ったことで、構造が弱くなっている」とのアドバイスを聞いていた矢先だったので、さっそく応急処置の筋交いを設えてみました。
古民家は貫構造での塑性で構造を強化しているのですが、構造的な土壁の垂壁を軽く見ていました。また今回、天井を撤去したことも構造的な低下をもたらしたかもしれません。
目に見えて傾きがキツクなっていたので、これで瓦なんかが葺いていたら。。。
台風や地震で倒壊しかねません。ホント、アドバイスがありがたかったです、大工さんに感謝です。
タダでさえ頭が重い古民家ですので、改修の際にはシッカリと補強するのは勿論、解体後にも応急処置などの安全管理を怠らないように気を引き締めます。