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竹株の処理法


伐竹も終わり、今日は竹林の再生に向けて竹株を処理していきますー

 

竹は土地がカタイところを好んで生殖します。

人に例えて言えば、コリ固まった血行の悪い所に生えてくるんですね。

 

裏を返せば、竹がヤブの状態の場所とは、土地が固く状態が良くないので、多様な草木が生殖できずに竹しか生殖できないという訳なんです。

 

ですから、竹林の再生の第一歩として、竹の根を腐らせて、地中に微生物が棲める環境にして、土壌をやわらかく改良していこうと思います。 

 

竹株の処理法

先ずは、竹株に、バールを突っ込んでハンマーで叩きました。

節を突き抜けて、結構楽に奥に達します。

さらにバール自体をハンマーで左右から叩いて、

早く分解が進むように、竹に亀裂を入れていきます。

 

この穴から雨水や空気が入ることで、竹が発酵していけば、

あとはバクテリアの働きを期待して暫し待つばかり!

夏の時期に切った竹という事もあり、きり株が腐敗してくるんですね。

見た目も臭いも強烈なので、今回は炭の浄化作用で竹の発酵を促す為に

火もしで出来た炭や灰をふりかけてみました。(効果の程は乞うご期待!?)

 

こんな感じでバクテリアの棲家をたくさんたくさん作ってみましたー

全てを一人でやる作業にしては、かなりハードでした。。。(汗)

 

あとは働き者のバクテリア達にバトンタッチして、今夜はビールを楽しみますー!