大枠の最後は、予算組です。
これまで、現場の地理状況を把握する現況図、そして計画が分かる間取図のゾーニング、また必要な施工を整理した工事計画概要をざっくりと計画してきました。
そして今回は、工事費用が幾らかかるか把握する予算の計画です。
(※あくまで現時点の計画での予算組となっています)
予算組は、どんな材料を使うか、何人でどのくらい期間で作業するのかなど、考えて算出していきます。(道具や建機などの設備費用は詳細計画の際に算入します)
算出には、かなりの経験が要されるのですが、ビジネスではないですから、ある程度、工程的にも予算的にも余裕をもって計算してみました。
さらに各工事ごと 「積算資料」「赤本(土木)」「建築施工単価」などを参考に調べて、具体的な費用を算出していくのですが、これはまた後ほど。
まぁー帳簿合わせの時に、計算通りにはいかないものだと苦笑するのですが、工程や作業の整理もできるし、大枠の予算を把握する意味でも無駄ではないと思うのですね。