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役人コミュニケーション


いよいよ契約間近!

いま一度、不動産屋さんから頂いた契約に関する資料を確認してみると、重要事項説明書には、土地取得にあたっての様々な法律や制限などが記載されています。

 

気になる法律や制約などは、チェック済みではあったのですが、前回での抵当権の事もあって、改めて自分で役所に行って確認することにしました。

 

◇建築関連に関しては、

市役所の建築関係の課に伺います。幸いこの区域が、都市計画区域外(里山物件♪)ですので、建築確認申請はなく、建築の時に工事届けの提出でオッケーとのこと。

 

また幸い関連する条例などはなく、あとは建築にまつわる合併浄化槽設置の事やその排水計画の事などの確認で終わりました。

 

建築をする時に、役所に様々な書類を提出するのですが、今回は都市計画区域外とあって、建築確認申請やその他申請もあまり無くて済みそうですね!

 

これは余談ですが、里山物件は都市計画区域外が多いのですが、都市計画区域や準都市計画区域の内でも市街化調整区域なる建築や開発に対する規制が厳しい区域にも里山物件があるので、その場合は要注意です。

 

◇農林土木関連では、

木の伐採をする時には、個人所有の敷地内であっても、届出を出さなければいけないのですね。この里山での伐採計画は0.3ha以下であるので、市役所の農林関係の課に行って、資料を貰いました。

 

また地すべり防止区域に関しては、県の管轄である各地域の土木事務所に行って確認できます。事前の下調べでは、今のところ制約に該当する計画はないので、里山DIYの進みを見て伺うことにしました。

 

役所で確認した里山コンプライアンス関連は以上。

今回は、チェック済みのモノもあり、この内容で終了でした。

 

このように、里山DIYに制限かかるような法令や条例は、建築から農林業のことなど多岐に渡り、また各自治体の独自の条例などにも注意しなくてはなりません。

 

正直、役所に出向いて色々と聞いて回るのは大変なトコがあります。役所の方も懇切丁寧に全て対応してくれるわけではないですからね..

 

それでも、本当に人任せにできない確認ごとが多いので、そこはデスクワークもあとひと息だと、下調べをしては役所に足を運びましたー

 

「他人に(お金)頼らず、手間をおしまず、自分でやる」

役所や不動産こともDIY精神です!

 

その甲斐あってか、理解が深まって確認できましたし、何よりも安心できました!

 

「〇〇(住所)で移住を検討しているのですが、これから住むにあたって必要な申請や提出書類などを(全て)教えて頂けませんか?」

この魔法のひと言と笑顔で、まず書類や情報などがゲットできますので、その後ゆっくり調べてから改めて具体的に相談や質問に伺うなんてこともできますし、ぜひ役人コミュニケーションしてみて下さいー