つくる楽しさは、ここ(カナダ)で教わった。
ログハウスは、きこりが山で作業する際に作って生活する建物。大工でもないきこりがつくる丸太の家は、その技術を習得すれば 誰でも建てれるようになります。
カナダでの日々は、いたってシンプル。
森の中、木を切って、家をつくる。
つくる技術の習得だけでなく、
自然の中で、丸太と向き合い、家を建てくらす。
このプロセスを仲間と共に、大いに楽しむことを教えてくれた。
スコットランド、フランス、デンマークにスペイン、日本...
自然との調和のなかで働くという目的に、世界中から集まった仲間たち。共同生活しながら、ひとつの丸太の家をつくった。
丸太を扱う中で、自然とのつながりを強くし、
日常のなかに忘れかけた自然を呼び戻してくれました。
丸太と格闘した、このハードな体験と仲間との日々が、
いまの里山DIYの心の原点となっています。